ALS闘病の声優「進行のスピードは衰えずとうとう…」現状報告
日刊スポーツ / 2024年8月19日 11時37分
NHK Eテレ「ニャンちゅう」シリーズのキャラクター、ニャンちゅうの声などで知られ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されて闘病している声優の津久井教生が19日までにブログを更新。近況報告した。
津久井は「相変わらずALS(筋委縮性側索硬化症)は手強い難病だと思います。今年に入っても進行のスピードは衰えずとうとうご自慢の割りばし入力にも影響が出る始末…呼吸機能が低下して来ているのがはっきりと自覚出来る有り様です。自発呼吸がきつくなってパソコンの前に居られる時間がどんどん短くなっていった」と現在の症状を明かし、「7月まで本当にキツイ体調でした」と振り返った。
その上で「呼吸器を外して頑張るのではなく呼吸器をつけたままどれだけ色々な事が出来るのかチャレンジすることにした。トレーニングの成果は出始めています」と、パソコン入力の方法について模索する様子をつづり、続けた。
「呼吸器をつけた状態でベッドにそこそこの角度をつけてその姿勢で呼吸を安定させてそれに慣れて来たらパソコンを設置して角度を合わせていきます。そこに視線入力の装置をセットしてそれを使えるように練習していくと言う事です」と説明。
「パソコンの前に居てすぐに苦しくなっていたのに今は良い感じで座り始めています パソコンの前に居られる嬉しさを噛み締めています もちろんやり過ぎ注意です(笑)」とつづった。
津久井は2019年10月、全身の筋力が急速に衰えるASLと診断されたことを公表。昨年2月のブログでは、22年12月に気管切開の手術を受け、人工呼吸器を装着したことを報告するとともに、「同時に声を失いました」と明かしていた。
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