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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・6% 航一が自分から佐田姓を名乗ると

日刊スポーツ / 2024年8月21日 10時10分

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)20日に放送された102回の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・5%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、結婚して夫婦になると、どちらかの名字が必ず変わることに改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)。寅子自身が星姓を名乗るか佐田姓を名乗るかで悩んだ。寝ていても、うなされていた寅子の様子を見ていた優未(毎田暖乃)は心配そうに見つめていた。寅子は轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、軽はずみな発言をしたことを謝罪。その上で名字についての悩みを相談した。答えがはっきりとは決まらないまま優未と再び星家へ向った。そこで航一(岡田将生)から自分が佐田姓をなると言い、継母の百合(余貴美子)は反対した。

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