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小林鷹之氏、二階派所属の契機つくった人物明かす「自民党総裁室に行ったらその場で電話を…」

日刊スポーツ / 2024年8月20日 13時14分

小林鷹之前経済安保相(2023年撮影)

岸田文雄首相の不出馬で大乱戦が想定される9月の自民党総裁選に初名乗りを上げた「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)は20日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演し、二階敏博前幹事長(85)が率いた二階派に所属した経緯について語った。二階派は派閥パーティー裏金事件を受けて解散を決めている。

小林氏は19日の出馬会見で、「脱・派閥を徹底し、旧派閥の支援は一切求めない」と述べた。一方、番組MCの同局大下容子アナウンサーからは二階派を選んだ理由を問われ、野党時代の自民党総裁を務めた谷垣禎一氏(79)が仲介役だったと明かした。

勤務していた財務省から出向して米大使館で勤務していた時、2009年の自民党から民主党への政権交代が起き「日本の存在感が低下することに危機感を持った」という。帰国して財務省を退職。当時、野党自民党の総裁だった谷垣に手紙を書いて出馬を直談判したところ「非常に喜んでくださった。その際、今の選対委員長の立場(選挙対策局長)にあったのは二階代議士。総裁室に行ったら(谷垣氏が)その場で電話をしていただき、そこでお目通しをさせてもらった」と、二階氏との出会いについて振り返った。小林氏はその後、公募を経て自民党千葉県第二選挙区支部長に就任している。

小林氏は19日の出馬会見で、今回の出馬について二階氏に「個人的には報告させていただいている」と述べた。その上で「お金、人事といった力を背景として政治を動かすやり方は、もはや今の時代にはそぐわない」と訴えた。

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