1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「真打ち」小泉進次郎氏が自民党総裁選出馬へ 菅前首相らが支援か、意向周辺に伝える

日刊スポーツ / 2024年8月20日 18時23分

小泉進次郎氏(2024年3月30日撮影)

自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬が取りざたされている小泉進次郎元環境相(43)が、周辺に、出馬の意向を伝えたことが明らかになった。20日、政界関係者への取材で分かった。

進次郎氏は19日、官邸で開かれた会議で、総裁選不出馬を決めた岸田文雄首相と同席後、首相を執務室に訪ねている。自民党内では、総裁選に関して話題になったのではないか、という見方も出ていた。

この面会後の取材には「総理が総裁選不出馬を表明されて以降、直接お会いするのは今日が初めて。3年間、心からお疲れさまでしたという思いを伝えたかった」と語る一方で、自身の総裁選出馬については、「この場は総理官邸。総裁選について触れるのは適切ではなく、控えたい」と多くを語らなかった。

一方、18日の横浜市の会見では出馬について「真剣に考えて判断したい」と述べていた。

進次郎氏は小泉純一郎元首相の次男。2009年衆院選で初当選し、当選5回。神奈川11区。当初から「将来の首相候補」と目され、これまでに自民党の青年局長や復興政務官、環境相などを歴任し、経験を積んできた。

圧倒的な知名度を持つ進次郎氏は、19日に出馬会見を開いた「コバホーク」こと小林鷹之氏(49)と同じ40代。尊敬する政治家の1人、ケネディ元米大統領が大統領に就任した43歳と同じ年齢になったことで、今回の総裁選について意識してきたのではないか、と話す党関係者もいる。

進次郎氏の出馬をめぐっては、同じ神奈川県選出で関係が近い菅義偉前首相(75)らが支援していくとみられる。

「真打ち」(関係者)ともいわれる進次郎氏が出馬すれば小林氏とともに40代の候補者が2人となり、裏金事件で信頼が失墜した自民党にとって「世代交代」を大きく打ち出すイメージとなる。総裁選の対決構図にも大きな影響を与えそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください