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故エリザベス女王の新たな伝記に、トランプ氏が無礼だったと打ち明ける記述

日刊スポーツ / 2024年8月21日 9時38分

英国エリザベス女王(ロイター)

2022年9月に死去した英王室のエリザベス女王が、ドナルド・トランプ前大統領(78)を「非常に失礼」だと感じていたと新たな伝記で明かされていることが分かった。

英デイリー・メール紙に連載中のコラムニスト、クレイグ・ブラウン氏による新著「A Voyage Around The Queen(女王をめぐる航海)」の中で述べられていると、同紙が伝えている。

トランプ氏は在任中に2度、渡英して女王と面会しているが、同氏によるとトランプ氏が訪問した数週間後にゲストと共に昼食会を行った際に女王が周囲にトランプ氏が無礼だったと打ち明けたという。特に何かもっと面白いものがないか探すように女王の肩越しを見つめるような態度が嫌だったと話していたと当時のエピソードを伝えている。

同氏によると女王はさらに妻のメラニア夫人との夫婦関係についても、「何らかの取り決めがあるに違いない」と推察し、そうでなければ夫婦は今も婚姻関係にはないだろうと述べていたという。

トランプ氏は2019年6月に初の国賓待遇でメラニア夫人と共に英国を公式訪問し、バッキンガム宮殿で晩さん会が催された。また、その前年には大統領就任後初となる実務訪問をしたトランプ氏を女王はウィンザー城でもてなしたが、遅刻して女王を待たせた上に衛兵の間を並んで歩く入城前のセレモニーでは女王を追い越して歩いて物議を醸した。

「過去25年間、女王がこれほど楽しんだことはなかったと女王の側近から伝えられた」と自慢げに語るなど女王のファンを公言するトランプ氏は、晩さん会では「偉大な、偉大な女性」と女王をたたえていた。また、逝去した際には「私とメラニアは女王と過ごした思い出をいつも大切にしており、女王の寛大な友情、偉大な知恵、すばらしいユーモアセンスを決して忘れません。女王はなんて壮大で、美しい女性だったのでしょう。彼女のような人物はいませんでした」と哀悼の意を示していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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