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【王位戦】渡辺明九段「ひどい内容で恥ずかしい」Xで本音吐露、1勝3敗崖っぷちから巻き返す

日刊スポーツ / 2024年8月21日 10時37分

立会人の中田功八段(中央)が読み上げる封じ手を指す渡辺明九段(右)、藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

将棋の渡辺明九段(40)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=22)に挑戦中の、伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負第4局で敗れたことについて言及した。

佐賀県唐津市「洋々閣」で行われた第4局は19日午前9時からスタート。2日制の20日午後6時24分、、100手で敗れてシリーズ1勝3敗となりかど番に追い込まれた。

渡辺はXを更新し「先手番なのに早々と悪くしてしまい、どう粘るかという将棋にしてしまいました」と書き出した。

続けて「勝負手を探すために時間をはたいて封じ手にしてるのに(その時点で失敗してるけど)それが発見できてないし(感想戦で出た▲35桂なら難しいところもあり、局後にすぐ藤井王位に指摘された)」と記した。

さらに「本譜、バサバサと駒を切って76手目△56歩までの手順も見えてなく、もう少し粘れるのかと思っていました」とつづり、「ひどい内容で恥ずかしいです」と本音を吐露した。

渡辺の投稿に対し「渡辺先生、対局お疲れさまでした。前日から苦しい時間が続く将棋でした。次局は後手番で厳しい対局となりますが、ここを勝ち切ればまだまだタイに戻すチャンスは十分にあります。ゆっくり休んで体調を整えた上で臨めることを願ってます」「恥ずかしい、なんて仰らないでください。良き対局を拝見させていただきました。ありがとうございます」「そういうときもあります。藤井王位、矢倉対策に急戦で仕掛けるの研究していた感ありますね。来週ぜひとも雪辱してください!」などと書き込まれていた。

第5局は27、28日、神戸市「中の坊瑞苑」で行われる。藤井が勝てば王位戦5連覇と永世王位獲得となる。

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