目黒蓮主演「海のはじまり」第９話延期で特別編「恋のおしまい」放送 本編から３年前の夏描く

8月26日に放送されるフジテレビ系「海のはじまり　特別編『恋のおしまい』」での古川琴音（左）と池松壮亮（C）フジテレビ

Snow Man目黒蓮（27）の体調不良で、主演するフジテレビ系連続ドラマ「海のはじまり」（月曜午後9時）の8月26日放送回（第9話）が放送延期になると21日、公式SNSなどで発表された。26日には、「海のはじまり　特別編『恋のおしまい』」を放送することも同局から発表された。

特別編「恋のおしまい」は、本編から3年前の夏を舞台に、古川琴音演じる南雲水季と、池松壮亮演じる津野晴明を主軸とした完全新撮のラブストーリーとなっており、目黒も出演する。

また、同ドラマは特別編をのぞいて全12話で描かれることも明らかになり、同局は「近年の連続ドラマとしては非常に珍しいケースとなっております。9月23日（月）放送の最終話までご覧いただければ幸いです」。目黒の体調不良の発表についても「順調に回復されているとのこと、スタッフ一同安堵（あんど）しております」とコメントしている。

▼特別編あらすじ

2021年、夏。水季は4歳の海と小さなアパートで暮らしている。テレビの情報番組は東京オリンピックのことを連日報道している。朝、図書館司書として働く水季は図書館入口近くの駐輪場で津野の姿を見つける。時間を合わせるために、わざとスニーカーの靴ひもをほどき、その場にしゃがんで結び直す水季。津野は水季の存在に気づき「おはよ」と声を掛け、2人で図書館の中へ入る。

お昼休み、休憩室でひとりで休む水季のもとへ津野がやってくる。そして「……南雲さんさぁ」と声をかけたのち、「なんか、どっか、行きたいところある？」と続ける。そして、2人で出かけないかという津野の提案に水季は驚きつつも、「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と自分の心を抑制していると告白して…。