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維新・音喜多駿議員、自民総裁選出馬の小林鷹之氏の施策に不満「社会保障改革の具体策は不透明」

日刊スポーツ / 2024年8月22日 8時52分

音喜多駿氏(2023年9月撮影)

日本維新の会政調会長の音喜多駿参院議員が22日、X(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選への立候補を表明した“コバホーク”こと小林鷹之前経済安保相が打ち出した社会保障改革について、「その具体策は未だに不透明」と不満をつづった。

Xでは、「ここに触れた点は非常に良かったと思う反面、その具体的な内容はまだ明らかになっていません」とした。

小林氏は総裁選特設サイトで、「給付か負担かではなく、第三の道。(中略)。若い人たちに過度な負担がかかる現行の社会保障の概念を打ち破り、将来に安心と活力をもたらす社会保障制度改革」と打ち出している。

これに対して、「『給付か負担かではなく、第三の道』というのはキャッチーであるものの、その中身が曖昧であり、具体的な施策が見えにくい点が問題です。『若い人たちに過度な負担がかかる現行の社会保障の概念を打ち破る』としていますが、どのように具体化されるのでしょうか。これは、総選挙において有権者が彼の政策を評価する上で重要なポイントとなります」とした。

音喜多氏は、社会保障改革は政治家にとって「鬼門」としている。年金、医療制度の改革に触れた多くの政治家や政党が支持率の低下や改革の頓挫を経験している。

「第一次安倍政権、民主党政権、そして河野太郎大臣の例が示すように、年金や医療といった重要な社会保障の問題は、国民の関心が高い一方で、具体的な改革提案が支持を得るのは非常に難しい状況です。しかし、ここから逃げ続けていては、日本が沈む一方。ここは若手議員のホープでもある小林議員に、ぜひ『第三の道』が具体的に何を指すのかを明確に掲げ、社会保障改革の議論の旗手になっていただきたいところです」と期待していた。

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