中山優馬が「STARTO」退社、独立を発表「大きな分岐点となり大きな挑戦に」来年１月限りで

中山優馬（24年1月）

中山優馬（30）が22日、来年1月をもって所属するSTARTO ENTERTAINMENTから独立することを発表した。

中山は「いつもえてくださるファンの皆様、関係者の皆様へご報告がございます。この度、自分の人生をより豊かにする為、そして、表現者として更に高みを目指す為に、30代を迎えた今、来年1月に開催を予定しているライブツアーを最後に、居心地の良かったこれまでの恵まれた環境から一歩踏み出す決断を致しました。自分にとって大きな分岐点となり、大きな挑戦となりますが、やるべき事は何も変わらず、今後も皆様に楽しんでいただける表現者を目指して精進して参ります。未熟者ではありますが、今後とも宜しくお願い申し上げます」とコメントを寄せた。

同社は、発表で「2025年1月31日（金）をもって、中山優馬が独立することをお知らせ致します。2009年のデビュー以降、多くのファンの皆様に愛され、多くの関係者の皆様に支えられながら多方面で活動を続けてまいりましたが、30代を迎えた今、表現者として更なる高みを目指す為、敢えて厳しい環境に身を置き、新しい挑戦をしてみたいという本人の思いを尊重し、2025年1月に予定しているライブツアーをもって、盛大に中山を送り出す事といたしました。中山の今後の更なる飛躍を祈念するとともに、引き続きファンの皆様からの温かいご支援の程宜しくお願い申し上げます」とした。

今月18日まで梅田芸術劇場で上演されたミュージカル「Endless SHOCK」大阪公演に出演していた。10月にはKT Zepp Yokohamaでファンミーティングを開催する。12月には東京と兵庫で上演予定の主演舞台「血の婚礼」を控えている。

中山は大阪府出身。04年9月に事務所入りし、08年「バッテリー」でドラマ初主演。09年に歌手デビューし、10年にはNYCとしてCDデビューして、NHK紅白歌合戦にも出場した。その後ソロの俳優としての活動がメインとなり、15年には「ドリアン・グレイの肖像」で舞台初主演。昨年3月にはソロデビュー10周年ツアーを開催した。