なにわ男子藤原丈一郎が“小学生の甲子園”解説を担当「ちょっと親目線になってしまう」

第44回全日本学童軟式野球大会のライブ配信解説を担当したなにわ男子藤原丈一郎

なにわ男子の藤原丈一郎（28）が22日、東京・神宮球場で行われた「第44回全日本学童軟式野球大会」決勝のライブ配信の解説を担当した。

“小学生の甲子園”と呼ばれる同大会。兵庫・北ナニワハヤテタイガースとの熱戦を制した大阪・新家スターズが2連覇を果たした。藤原は「雨天コールドになってしまいましたけど、両チームとも絶対に優勝してやるという気持ちが出ていました。解説させていただけてすごくうれしかったです」と振り返った。

前日21日に行われた準決勝2試合も観戦し、監督、選手を取材。「これからの選手ばかりなので、自分の目でしっかり見て感じたことを質問させていただきました。小学生、こんなに受け答えがしっかりしていてびっくりしました」と回想。「全力のプレーを見るとすごく胸を打たれます。ちょっと親目線になってしまうというか…。自分ももっと頑張らないとなって思いました」としみじみ話した。

選手からは「オリックスの子ですよね？」と言われたといい「あってんねんけど、先になにわ男子って言ってほしかった」と苦笑い。「でも、野球の好きな子に野球で覚えられてるっていうのはめちゃくちゃうれしいです」と喜んだ。

同大会には、これまでブルージェイズの菊池雄星投手や楽天の則本昂大投手らが出場し、将来を期待される小学生球児の登竜門となっている。