よみうりランド新観覧車「Sky－Go－LAND」10月24日開業 来年１月13日まで大観覧車と同時運行

よみうりランドで10月24日に開業する新観覧車「Sky－Go－LAND」（イメージ画像）

遊園地「よみうりランド」は22日、現在建設している新観覧車の名称を「Sky－Go－LAND（スカイゴーランド）」とし、10月24日に開業すると発表した。観覧車の新設は開園60周年記念事業の一環で、空高く回る様子をイメージした。総工費は12億円。ゴンドラ数は42台。すべて車いすのまま乗車できる。冷暖房も完備している。最高59メートルまで達し、快適に空の旅を満喫できる。483灯のフルカラーLED照明が取り付けられており、さまざまな光の演出もできる。

また、1980年（昭55）の開業以来親しまれてきた「大観覧車」の営業は来年1月13日に終了する。当初は多摩丘陵の標高約160メートルから望む景色が魅力で、「東洋一の大観覧車」として注目を浴びた。

役目を果たし終えるまでは日本で唯一、観覧車が2基が並んで同時に運行する、「ツイン観覧車」が楽しめる。