石丸伸二氏「横浜市長選狙う」一部報道を否定「釣る人間も釣られる人間も気を付けた方が賢明」

石丸伸二氏（2024年7月7日撮影）

東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏（42）が23日、X（旧ツイッター）を更新。横浜市長の座を狙うとする一部メディアの報道について否定した。

「すでに横浜市内入りしたとの情報も」と、一部メディアの記事の見出しを引用し「横浜には行きましたが、横浜市政と無関係な仕事です」と書き出した。

続けて「関係者?が言ったとされる『選択肢』も『立候補ができる』という単なる可能性の話に過ぎません」と説明。「こういう稼ぎたいだけの報道?によって社会は歪みます。釣る人間も、釣られる人間も気を付けた方が賢明です」と注意喚起した。

さらに別の投稿では一部メディアに対し「『プロフェッショナルの分析』『骨太の記事』が、実際はただの噂話の切り貼りだという事実を認識できる良い教材です。絶対に削除せず後世のために掲載し続けて下さい」とくぎを刺した。

横浜市長の任期は4年で、現市長の山中竹春氏（51）の任期は来年8月29日まで。

石丸氏は都知事選で落選。開票後のあいさつでは今後の国政挑戦について聞かれ「決めていない」とした上で「選択肢としては当然考えます。たとえば衆議院広島1区。岸田首相の選挙区です」とコメントしている。