粗品が詰んだ？「8・31」Ｘデー「逆一粒万倍日」の救済人に「M－1」王者の父を名指しで指名

霜降り明星の粗品（2024年撮影）

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品（31）が23日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。税金の支払いが8月末に重なり、納税が厳しいと現状を訴えた。

動画冒頭、「緊急で動画撮ってます」と定型句で切り出し「8月31日、私は○ぬだろう」と宣言。「税理士から連絡来てまして。まず8月の給料が少なかった」と続けた。

理由として「自分が耐えながらやってる、我慢しながらやってる仕事とかをバイトって呼んでんねん。バイトの給料少なない？　マジでそうやろ」と投げかけた。

そして「令和5年分の確定申告の税額…予定納税とかもある。所得税を第1期、第2期って2回に分けて1年で払うと。消費税もこれ、第3期まであるわい。住民税もある。所得税2回、消費税3回、住民税4回が結構、ちょうど毎月テレコ（交互）になってくるみたいな」と説明。さらに「8月31日、消費税と住民税どっちもくんね～ん！　この奇跡の…一粒万倍日みたいな。逆一粒万倍日やな」と語った。

続けて「（税金の）ダブルブッキングやろ。これ払われへんよ」と訴えつつも「正直言うと、このお金より給料はあるんやけど」と内情を告白。それでも8月24、25日には競馬をするといい「金、なくなんねん」とポツリ。

粗品は過去にYouTubeを通じて有名人限定で「粗品にお金貸させてあげる人」を募集するも現状、誰も立候補してくれていないという。そして救済人として「M－1グランプリ2023」王者の令和ロマン、松井ケムリの父を挙げた。「ケムリやっけ？　後輩の？　令和ロマン。あれ金持ちでカンテレの人なんやろ？　父ちゃん。出世して監査役？　みたいな。あんなん、いんちゃう？　連絡しといてケムリの父ちゃんに」と自身のマネジャーに懇願していた。

松井の父で大和証券取締役副会長を務める松井敏浩氏で、関西テレビの監査役に内定したことが5月に同社から発表された。