1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

トランプ氏、ビヨンセの楽曲「フリーダム」を使用した動画を抗議受けて削除

日刊スポーツ / 2024年8月23日 13時30分

トランプ氏(2019年5月撮影)

11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前米大統領(78)が、米歌手ビヨンセ(42)の楽曲「フリーダム」を使用した動画を無許可でX(旧ツイッター)に投稿した後、抗議を受けて削除したことが分かった。ビヨンセのレコード会社と音楽出版会社から使用停止通告書を送ると通達されたことを受け、トランプ陣営が動画を削除したとローリング・ストーン誌が21日に報じた。

動画はトランプ陣営の広報を担うスティーブン・チョン氏が自身のアカウントで公開したもので、「ミシガンに到着」とキャプションを添え、空港で飛行機のタラップから下りるトランプ氏の映像に楽曲を使用していたという。

「フリーダム」は、民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領が先月22日にデラウェア州ウィルミントンで開催した初の選挙集会で入場曲として使用。その後、初の公式動画の楽曲にも採用しており、ビヨンセのチームが楽曲の使用を認めて使用快諾契約を結んだことが伝えられている。

トランプ氏を巡っては、歌手セリーヌ・ディオンから映画「タイタニック」(97年)のテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を集会で無断使用されたと非難されたばかり。また、自身のSNSトゥルース・ソーシャルでも、「テイラー・スウィフトはあなたにドナルド・トランプに投票してほしい」とキャプションが添えられた人工知能(AI)が生成した歌手テイラー・スウィフトの偽画像を投稿して物議を醸している。

ビヨンセは4日間に渡ってイリノイ州シカゴで行われた民主党大会の最終日となった22日にサプライズ登場してパフォーマンスを行い、ハリス副大統領への支持を表明するとの臆測が出ていたが、姿を見せることはなかった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください