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トラウデン直美「おじさんの詰め合わせ」発言 SNSで賛否

日刊スポーツ / 2024年8月23日 14時20分

トラウデン直美(2024年7月撮影)

脳科学者の茂木健一郎氏(61)や「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)らが23日までにX(旧ツイッター)を更新。タレントのトラウデン直美(25)が自民党総裁選のポスターに関する発言で炎上している件に言及した。

問題となっているのは、21日放送のTBS系「news23」内での発言。同日発表された自民党総裁選のポスターについて「ちょっと女性の姿がありませんけど、いかがですか」と話を振られると、トラウデンは「おじさんの詰め合わせって感じがするんですけど」と苦笑いしながら独自の見解を示し、「まあ長い間、日本の政治の中心にいる自民党なので、良い時代も悪い時代もいろんな時代があるとは思うんですけど、なんて言うんでしょうね…ここに写っている皆さんは、党内の権力抗争に勝ち抜いてきた人たち、っていうことではあるじゃないですか? そういう党内での権力みたいなものじゃなくて、いかに国民と向き合ってオープンにしてくれるのか、っていうのが気になるところだと思うので、割と内向きな感じのポスターだなっていうふうには思ってしまいました」とコメントした。

この発言の「おじさんの詰め合わせ」という表現がXでトレンド入りするなど物議をかもしており、、批評家の東浩紀氏は自身のXで「女性なら『おじさん』を無条件にバカにしてよいという風潮が変わるのは時代の必然。男性優位が保証されている時代じゃないからね」と指摘。実業家の堀江貴文氏は東氏の投稿を引用し、「こりゃひどい」と感想をつづった。

一方、茂木氏は「歴代の総裁が男性のみだったのは客観的事実」と解説し、「『おじさんの詰め合わせ』という言葉尻ではなく本質を議論できたら。トラウデンさんに男性差別の意図はないでしょう」と擁護。映画評論家の町山智浩氏は「『男だらけで不平等だ』という意見はまったく男性差別ではない。ましてや何のハラスメントでもない。差別とかハラスメントという言葉の使い方を間違っている」と指摘した。

ひろゆき氏は「自民党総裁選ポスターが『おじさんの詰め合わせ』なのは事実。女性を配置するなり、人間以外を置くなり、デザインはいくらでも改善可能。当人が管理不能な体臭なりを指摘するのは、改善出来ないので不適切なハラスメントになる」と私見を述べ、「この違いがわからん人は、頭が弱いのかな?」と疑問を呈した。

また、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏は、トラウデンに対する批判の声を紹介した記事を引用し、「過敏過ぎないか。ポスターにおっさんしかいないからそう言っただけなのに。逆の場合もそうだ。なにかと『そういう時代だ』と言うが、だとしたらつまらない時代だ」と思いをつづった。

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