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青山繁晴氏が自民党総裁選出馬に意欲「別の選択肢があると示したい」20人推薦人集めは継続中

日刊スポーツ / 2024年8月23日 19時20分

自民党の青山繁晴参院議員(2023年6月撮影)

自民党の青山繁晴参院議員(72=参院比例)は23日、国会内で会見し、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬に強い意欲を示した。「総裁選に、別の選択肢があるということをお伝えしたい」と訴えた。

青山氏は、自身が総理総裁に就任した場合は「消費減税を行い、財務省と真正面から対峙(たいじ)して実現する」と主張。個人献金や企業団体献金を受けていないとして「(現在浮上している)11人の候補の中で自分だけだ」と述べ、党員獲得数が3年連続で1位であることもアピール。政治資金規正法の再改正や政策活動費の廃止などの政策も訴えた。

青山氏は昨年11月のYouTube番組で、総裁選への出馬意向をすでに表明している。

出馬に必要な推薦人20人確保のめどについて問われると「確保のめどがたっていなければ、こういう会見を開くのはおかしい」と述べた。一方で、昨年の「出馬表明」後に40人から支援の動きがあったものの、8月14日の岸田文雄首相の不出馬表明後に「強烈な引きはがしにあった」として、一時、1人になったと明かした。

現在も推薦人集めを続けているが「最後まで誠意を尽くすのみ。(告示日の)12日午前10時には(20人の名前を)出すことができると思う」と、出馬に自信を示した。現状で集まっている推薦人の数については言及しなかった。

青山氏は2016年参院選で初当選し、現在2期目。

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