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性被害受けた韓国女性DJ、陰謀論や“パロディAV”への苦悩明かす「とても悲しくなりました」

日刊スポーツ / 2024年8月23日 20時29分

DJ SODA(2023年8月6日撮影)

韓国の人気女性DJでインフルエンサーのDJ SODA(36)が23日、X(旧ツイッター)を更新。日本での音楽フェスで性被害を受けた騒動や、自身の性被害を想起させるようなAV作品が発表されたことに言及した。

DJ SODAは昨年8月に大阪で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」で、複数の観客から胸などを触られたことをSNSで告白。所属事務所と同イベント主催社TryHard Japanは共同で「犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取っていきます」などとする声明を発表し、観客の男女3人を不同意わいせつと暴行容疑で告発。その後、加害者側と和解し告発を取り下げたと発表していた。

今回、DJ SODAは、一部ネットユーザーがTryHard Japanの経営陣などに加わったとする人物に関するまことしやかな情報とともに、性被害騒動は「嘘」だったとなどとした投稿を引用し、「本当に話にならない陰謀論だね。私はこの女性の方を公演日に初めて見たし、この会社は私と何の関係もない」と否定。「さらに、この女性は公演当日、私にこの事件に対して法的責任を問わず静かに見逃してほしいと言い、世論意識の後に私を助けるふりをし、私がAV事件で助けを要請する時も数ヵ月間無視して断った」と、その人物との関係についても説明した。

「どうか私とトライハードジャパンの陰謀論はもう止めてくれ」と訴え、「そしてその日の公演場に保安要員もいなかっためちゃくちゃなシステムだった。彼らが私を心から助けたかったなら、世論を意識して記者会見だけをするショーをして終わらせるのではなく、AV事件で苦しむ私を最後まで助けてくれただろう?」と、あらためて不信感をあらわにした。

続くポストでは「去年の夏の出来事は私にとってとても大きな心の傷となりました。ただ、このトラウマを吹き飛ばすためにも、良い結果で終えました」と振り返りつつ、「でも、この事件をモチーフに日本のアダルトビデオメーカーがAVを制作したという話を聞いてとても悲しくなりました」と、性被害をパロディ化したかのようなAV作品が発表され、後に販売中止となった騒動にも言及。「私の役として演じた女優の方が『とっても楽しい撮影だった』とSNSで書いており、その文章が頭から離れないほど苦しめられました」と吐露。そして「女性として非常に恥ずかしい出来事だと思っていたので、静かに過ぎ去ろうとしました。しかしこの動画が広がりに広がり世界的にニュースも多く出てしまいました。そして今も違法ダウンロードができてしまうという状況で私が出来ることは何なのでしょうか...?」と疑問を投げかけた。

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