安住紳一郎アナ大困惑…アラン・ドロンさん知らず三谷幸喜氏「だれもが知っている」力説

TBS安住紳一郎アナ（2023年5月撮影）

TBS安住紳一郎アナウンサー（51）は、24日夜に放送されたMCを務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」（土曜午後10時）に出演。88歳での訃報が伝えられたフランスの名優アラン・ドロンさんについて、自身の知識が乏しいことを告白した。

恒例コーナー「ニュースワードランキング」で20位に入ったドロンさんの訃報に、出演者が言及。コメンテーターのフリーアナウンサー三雲孝江が「『二枚目』という言葉は、アラン・ドロンさんを見て、公然というようになった」と解説。「それまでは二枚目という定義自体が、言葉があんまり定着していなかったんですね」と問う安住アナに、劇作家、演出家の三谷幸喜氏が「（二枚目は）歌舞伎の言葉ではありますが、定着していなかった」と指摘すると、安住アナは「へえ～」と言いながら応じた。

三谷氏に「知らないですか？」と問われた安住アナは「あの、うーん、そんなに…」と口ごもり、さらに「CMは？CM。ダーバンの…」と、ドロンさんがかつて日本で放送されたレナウン（当時）の紳士服ブランド「ダーバン」に出演したことも問われたが、安住アナは「ダーバンのCM、ちょっと分からないです」と応じた。

すると、三谷氏と三雲が、CMでのドロンさんのフランス語の決めぜりふを披露。2人の間に挟まれた安住アナは「決めぜりふがあるんですか？」と困惑笑いで応じ、「子供のころだったので意味は分からないけれど、耳でコピーしている」と豪語する三谷氏に、アンコールを要請。2人はフランス語のフレーズを再度口にしたが、安住氏は苦笑いで応じるしかなかった。

「本当に二枚目で、アラン・ドロンさんの後が草刈正雄さん。みんなが知っている二枚目。その後は木村拓哉さん。それくらい、だれもが知っているアラン・ドロンですよ」と力説する三谷氏だったが、安住氏は「なるほど」と、最後まで苦笑いで応じていた。