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水森かおり新曲「三陸挽歌」舞台であまちゃんに!大谷翔平あやかり「紅白40回出場目指したい」

日刊スポーツ / 2024年8月25日 17時0分

新曲の舞台になった三陸で「あまちゃん」になってポーズを決める水森かおり

演歌歌手水森かおり(50)が25日、岩手県久慈市で新曲「三陸挽歌」の発売記念イベントを行った。

傷心の女性が三陸の海を訪れ、漁師町の男女の生きざまと愛の深さに心を打たれるさまを描いた作品。ビートの効いたサウンドが特徴で、デビュー29年目の34作目で初めての曲調だ。1月に発売して3万枚超のロングヒット中で、ミュージックビデオの再生回数は関連動画を含めて110万超の人気だ。

岩手といえば、13年に放送したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台。新曲の縁から今年4月に「希望郷いわて文化大使」に就任した水森は、久慈市の小袖海女センターを訪れて「1日北限の海女ちゃん」に就任した。海女に扮(ふん)して「最初は恥ずかしかったけど意外といけるかも…。癖になりそう」とご満悦。ドラマの主人公になりきって「い~んじゃないかしら」と笑顔を見せた。取れたてのウニを口にして「こんなにおいしいウニは初めて食べた」「甘くておいしい~」を連発した。

その後、地元の北部陸中海岸を代表する景勝地「つりがね洞」に向かった。ここには1896年(明29)の津波で壊れた「釣り鐘型の岩」があり、夫婦であの世に行く際には、この鐘を突いてから極楽浄土に向かうと言われている。独身の水森は「私もウニの味のように濃厚で甘い恋をしてみたいな」。そして「でも痛いトゲには気を付けないとね」と続けて笑いを誘った。

その後は地元の「ガタゴンまつり」でミニステージを実施。新曲や03年に初出場したNHK紅白歌合戦で歌唱した「鳥取砂丘」などを披露して、多くのファンを楽しませた。

今月31日には51歳になり、来年は30周年という大きな節目を迎える。そのためにも、今年の大みそかは「三陸挽歌」で22年連続の紅白出場を果たしたいところ。「実現できるようにしっかりと頑張っていきます」。岩手県出身で、大リーグで「40本塁打40盗塁」を達成したドジャース大谷翔平投手の活躍にあやかって「私も紅白出場40回を目指します」と宣言した。

「今日は地元の皆さんからよいパワーをたくさんいただきました。とにかく今年を頑張って来年の30周年につなげたい。25周年はコロナ禍で何もできなかったので、リスタートの気持ちで30周年にかけます」と誓った。

ご当地ソングは99年に発売した7枚目のシングル「竜飛岬」からスタート。これまでに45都道府県の156曲を歌い、47都道府県の完全制覇まで残るは徳島県と福岡県の2カ所のみだ。「“ご当地ソングの女王”と呼ばれることは光栄です。でも、発売する楽曲はそれにこだわりすぎずに多くの人の気持ちに届く曲を歌っていきたい。そしていつかは制覇をしたいです」と先を見据えた。【松本久】

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