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東国原英夫氏、小泉進次郎氏が「大本命」の総裁選としつつ43歳出馬は「もったいない」

日刊スポーツ / 2024年8月25日 16時17分

東国原英夫氏(2022年8月撮影)

衆院議員や宮崎県知事を務めた東国原英夫氏(66)は25日までに更新した自身のユーチューブ番組で「自民党総裁選直前SP」と題し、総裁選の行方などを分析した。

自民党が、歴代総裁を大小レイアウトして「THE MATCH」と題したモノクロのポスターを公開したことについて「これ笑ってしまいましたけど、完全に『アウトレイジ』ですよね」と、師匠である映画監督北野武の代表作をほうふつとさせる雰囲気だと言及。「でも自民党さんは、こういうのうまい。こういうのが話題になってくると、どうも立憲民主党(代表選)が埋没するみたいな流れになる」とも指摘した。

自民党総裁選について「とりあえず表紙を替えて選挙(衆院選)をどう戦うかが本音」と分析。「だれが総裁になっても支持率は50%を超える。人によってはへたすると70%とかいく可能性がある。そのタイミングで解散。これしかないと考えています」と、新総裁は就任後、支持率が高いうちに衆院解散に踏み切るとの見方も示した。

また「今、自民党はピンチですから、この選挙を乗り越えるというのが本音中の本音。選挙に勝てる顔はだれか、という選択だ」と述べ、「変わった、という感じは若手か女性か、石破さん」とした。そして「今の時点では、非常に読みづらい。11人くらいが意欲を示されているが6、7人くらいになると思う。その中で大本命は小泉(進次郎元環境相)さんだと思う」と、進次郎氏を「大本命」に挙げ、「選挙で勝てる。若い。43歳」とその理由にも触れた。

一方で「ただね、今回はもったいないなあと思う。惜しいなと。もう1回、2回先くらいがいいのではないかと思う」と述べ「今回はだれがなっても短命、短期だと思う。第1次安倍政権の再来になると懸念している」と、進次郎氏の出馬は早いとの認識も示した。それでも「ご本人は『ここだ』と思ったのだろう」と推測。進次郎氏が選挙戦で憲法改正を掲げるとみられることを念頭に「政治家生命をかけているのではないか。安倍さんでも無理だったことをやれたら、歴史に残る。そこを狙ったのではないか」とも指摘した。

安倍氏が銃撃された2023年7月8日の朝、羽田空港で進次郎氏とばったり遭遇した経験も明かし「ぼくは宮崎に帰る便で、彼は参院選の応援だとおっしゃっていた。『宮崎に応援ですか? 黒山の人だかりになるでしょうね。よろしくお願いします』と。何をお願いされるのか分からないが、ああ、これが小泉さんなんだと思った」と、その時に抱いた感想も明かした。

「票読みはしづらい」としながらも「今のところ、石破さん、小泉さん、高市(早苗・経済安保相)さんあたりが(可能性としては)高いのではないかと思います」とも、推測していた。

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