THE ALFEE50周年デビュー日ライブで来場者１万人に感謝状贈る ３人の生サイン入り

熱唱するTHE ALFEE。左から桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦

THE ALFEEが、50周年のデビュー日となった25日、東京・有明アリーナでプレミアムライブを開催した。

坂崎幸之助（70）は「デビュー50周年を迎えたTHE ALFEEでございます。50年前のちょうど今日、デビューしました」とあいさつ。1974年（昭49）のこの日に発売のデビュー曲「夏しぐれ」をはじめ、「惑星～星空のディスタンス」など全15曲を熱唱。後半はオーケストラをバックに歌い上げた。

50周年記念のセレモニーでは、この日訪れた1万人全員に配られた3人の生サインが添えられた感謝状を桜井賢（69）が読み上げた。「74年にデビューして、本日50周年という節目の時を迎えました。皆さんのサポートのたまものです。ライブバンドとしての矜持（きょうじ）を貫けました。二十歳の夢はコンサートツアーでした。その夢はかない、まだ夢の途中です。今日の続きが未来になる」。　高見沢俊彦（70）は「いい時も悪い時も3人でいたのが僕らの誇り。できる限りここに立ち続けます。まだまだ、ALFEEの旅は終わりません」と話した。