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田崎史郎氏「進次郎さんがなぜ有力か、の根拠はない」自民党総裁選の結果読みづらさを慎重指摘

日刊スポーツ / 2024年8月26日 10時45分

小泉進次郎氏(2023年12月撮影)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏は26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜御前8時)に出演し、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)の展望について解説した。

元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏が、かつての自民党では「派閥の論理」で動いてきたものが、麻生派をのぞく派閥が解消されて初めてとなる今回の総裁選の構図に言及。「最近の総裁選だと、私の記憶では、だいたい、この人が総裁になるということが浮かんでいたけれど、今回は田崎さんでもなかなか分からないのではないかと。ある意味、歴史的には分岐点になる、興味深いものになるかもしれない」と述べると、田崎氏は「本命と目される人がいないんですよ」と、今回の総裁選の結果の読みづらさに触れた。

22日に公表された日本経済新聞の世論調査では、自民党支持層に次期総裁にだれがふさわしいかを聞いた調査で、小泉進次郎元環境相(43)が32%とトップになった。ただ田崎氏は「進次郎さん(がふさわしい)という人が党内では、増えてはきている。しかしなぜ進次郎さんが有力か、という根拠はないんです」と述べた。

「(進次郎氏がトップの)世論調査はありますが、これは自民党員に対する調査ではなく、あくまで自民党支持層への調査。党員に関する調査をしないと、本当のことは分からない」と述べた。「進次郎氏が推薦人20人を楽々に集めたのは確かだが、(支持する人が)何人集まっているかは分からない。根拠がないから(進次郎氏が)有力とは言い切れない」と、現段階での展望について、慎重な見方を崩さなかった。

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