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がん闘病中のキャサリン妃、ウィリアム皇太子と英室メンバーが毎夏集う休暇に参加と英報道

日刊スポーツ / 2024年8月26日 10時53分

ウィリアム皇太子(左)とキャサリン皇太子妃(ロイター)

ウィリアム皇太子(42)とキャサリン皇太子妃(42)夫妻が25日、英室メンバーたちが毎夏集うスコットランドのバルモラル城での休暇に参加していることが分かった。英デイリー・メール紙が、バルモラル城の領地内にある教会で行われた日曜日の礼拝にウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が出席したと報じた。がん闘病中のキャサリン妃は、茶色のジャケットと羽根が飾られたダークブラウンの帽子をかぶり、皇太子が運転する車の助手席に座って教会を訪れる様子を伝えている。すでに現地入りしていたチャールズ国王とカミラ王妃夫妻、エドワード王子一家も車で教会に向かう様子がキャッチされた。

3月にがんと診断されたことを公表した皇太子妃が公の場に姿を見せたのは、英ロンドンで先月行われたテニスの4大大会の1つウィンブルドン選手権の男子シングル決勝戦を観戦して以来約1か月半ぶり。体調面を考慮して今夏はバルモラル城の集まりに参加しない可能性も取りざたされていたが、回復傾向にあることから例年通り参加を決めたとみられる。

王室メンバーは毎年、夏の休暇にバルモラル城に集まるのが恒例となっている。一方で、今年も2020年に王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、招待されておらず、5年連続での欠席となった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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