大門小百合氏「それほど影響ない」ケネディ氏撤退 次の注目はトランプ対ハリスのテレビ討論会

日本テレビ本社（2016年3月撮影）

ジャーナリストの大門小百合氏が26日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演。11月の米大統領選に無所属で出馬していた「第3の候補」でケネディ元大統領のおいのロバート・ケネディ・ジュニア氏（70）が23日、大統領選からの撤退と共和党トランプ前大統領（78）への支持も打ち出したことに、「それほど影響は及ぼさないとの見方もあります」とした。米大統領戦はトランプ氏と、民主党の指名を受諾したカマラ・ハリス副大統領（59）との一騎打ちとなる。

大門氏はケネディ氏の支持率について、「もともと4％とか5％と言われておりまして、彼が撤退することによって激戦区でトランプさんの支持率が1％ほど増えると思いますが、誤差の範囲内。それよりも、どちらに投票するかわからないと言われている中間層をいかに取り込むか。ハリスさんとトランプさんがバシバシッと戦う、テレビ討論（9月10日予定）を見てみたいと思います」と話していた。