５人組男性グループWILD BLUE、９・６「WILD BLUE」でデビュー「夢や希望を」

グループ結成会見を行ったWILD BLUEの左から山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向（撮影・千葉一成）

9月6日に配信曲「WILD BLUE」で歌手デビューする5人組男性グループ、WILD BLUE（ワイルドブルー）が26日、都内でデビュー報告会見を行った。

リーダー山下幸輝（22）、サブリーダー宮武颯（23）、鈴川直弥（20）、池田優斗（19）、鈴陽向（18）の5人で全員がボーカルとダンスを担当する。

グループ名前の由来について山下は「『無限に広がる青空』の意味が込められている。曲を聞く人に、勇気や希望を与えるようなグループでありたいという思いが込められてる」と紹介した。

グループの特徴については鈴川が「ダンス経験の豊富なメンバーが多いので繊細なダンスパフォーマンスができる。演技もオシポイント」。池田は「音楽活動以外にも幅広いジャンルで活躍したい」と続いた。

グループ内の何担当かという質問には、山下が「グループの軸となる、顔となる存在でずっといたい。僕が『ワイルドブルーはこういう人』だと発信できたらいい」。宮武は「おしゃれ番長でいきたい。サブリーダーとして（山下）幸輝と一緒に引っ張っていきたい」。鈴川は「音楽担当。DTM（作詞・作曲）をやっているので」。池田は「運動が好きなので、好奇心旺盛な爽やか担当です」。鈴は「自分ではよく分かっていないが、メンバーやスタッフに言われるので…、天然担当かな」。

今後は9月7日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する「マイナビ東京ガールズコレクション」で初パフォーマンスを披露する。宮武は「会場も大きい。緊張もすごくあるが、たくさんの人に会えるワクワクの方が大きい」。鈴は「5人でしっかり準備している。ぜひ期待していただきたい」。

11月11日にはパシフィコ横浜でデビューショーケースを実施。大勢のファンを前にしての初ステージになる。池田は「希望や勇気などプラスのエネルギーを持って帰ってもらえるように準備している」。鈴川は「初めてファンだけの前でパフォーマンス。皆さまをハッピーにできるように頑張ります」。

最後に山下は「ロールモデルはいない。僕らのカラーを前面に出して、僕らが誰かのロールモデルになりたい」と静かな自信をみせた。