GACKT、ライブでの観客マナーに「独りよがりに好き勝手やることを自由とは言わない」

GACKT（2024年撮影）

ミュージシャンGACKT（51）が26日、X（旧ツイッター）を更新。ライブ会場における観客のマナー問題に言及した。

GACKTは、ミュージシャンのHYDEが自身のライブ会場で観客による暴力行為が起きたことに激怒したX投稿を取り上げた記事を引用。「ライブなんだし、好きなように乗って、楽しんで、暴れていい」と基本的な考えを示した上で「だが、そこには必ず見る側のマナーがあって、それをみんなが守っているからこそ、成立する世界がある。みんなで楽しむためのライブで、独りよがりに好き勝手やることを自由とは言わない。ただの自己満、強いてはただの迷惑でしかない」と、マナー違反行為についてはピシャリ。「こんなこといちいち言わなきゃ分からないヤツがいること自体にウンザリするが、少なからずそういうヤツはいるんだよな」とつづった。

続けて「ライブ会場にはセキュリティやスタッフが各場所に配備されてる。何かおかしいと思った時は、すぐにセキュリティに伝えて、対応してもらうこと」と、違反行為などがあった場合の対処法を記し「問題を放置してトラブルが大きくなればライブだって中断、中止になりかねない。せっかくコロナが明けてライブができるようになったんだ。ライブはみんなで作り上げるものだってことを理解してみんなでめいいっぱい楽しんでくれ」と呼びかけた。

HYDEは、自身のライブを訪れた女性がほかの女性客からライブ中にさまざまな暴力被害を受けたという趣旨のことを明かしたX投稿を受け「見るに耐えないので言いますけど本当迷惑！　来なくて良いよそんなヤツ。自分で何とかせずスタッフ呼んで下さいね！」と呼びかけていた。