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松屋「2025年おせち」発表 コスパ重視と能登半島地震復興支援が2本柱

日刊スポーツ / 2024年8月27日 19時55分

コスパを重視した松屋オリジナル「特選肉・海鮮おせち三段重」

暑さがまだ残るなか、百貨店業界は早くも「おせち商戦」に突入だ。松屋は27日、「2025年松屋のおせち」の発表会を都内で行った。今回のポイントは「コスパ重視・お値段据え置きおせち」「『食べて応援』北陸のおせち、能登の美味」が二刀流ならぬ、2本柱。今年の動きと世相、消費動向を反映させている。

「コスパ重視」では、「特選肉・海鮮おせち三段重」(3万円、約3~4人前、100セット)が目玉だ。このほか、「肉の一段重」(1万2000円、約2~3人前)「和洋折衷オードブルおせち1段重」(1万9980円、約3~4人前、50セット)とある。物価高で財布のヒモは締めたいが、おせちは食べたいという人向けに内容を充実させた。

「北陸のおせち」は、今年1月1日に発生した能登半島地震の復興の一助として、「食べて応援」の消費につなげる。石川・和倉温泉「渡月庵」の「和洋おせち」(3万1860円、約4~5人前)、金沢市「浅田屋」の「和洋おせち二段」(4万3200円、約3~4人前、10セット)のほか、「北陸のおせち」を前年の14品から20品に増やした。さらに、「能登の美味では「石川県天然ブリしゃぶセット」(1万1880円、約4人前、30セット)、「子持ちいか詰め合わせ」(5400円、50セット)など6品を新たに登場させる。

「コロナ禍の巣ごもり需要でおせちに関する関心が高くなった。今年は円安、物価高などあったが、晴れの日のぜいたくとしておせちの期待度は高い」(松屋広報)。おせち商品228点のうち、約48%は価格を据え置きとしている。

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