イシケン「政策の議論が最初に来るべき」出馬会見の時期をうかがう自民党総裁選に注文

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イシケンこと、起業家の石田健氏が29日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演。台風10号の接近に伴い、自民党総裁選への出馬会見を小泉進次郎元環境相が30日から9月6日に延期した件で、「自然災害なので仕方ない」とした一方で、「政策に関する議論を」と注文をつけた。

石田氏は、「戦略的にも後ろの方に出馬表明した方がいいんだと思うのですが、政策の議論が一番最初に来るべき。本選までに政策の議論が少ない、国民の声が届きづらいというところは避けていただいて、議論してほしい。我々は参加できないので」と話した。

自民党総裁選（9月12日告示、27日投開票）にはすでに小林鷹之前経済安保相と石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相が出馬を表明した。茂木敏充幹事長、林芳正官房長官は来週、出馬会見を開く予定。高市早苗経済安保相は9月9日かの出馬会見で調整しているという。ほかの候補者とダブらないように動きをうかがう状況だ。このほか、青山繁晴参院議員、加藤勝信元官房長官、上川陽子外相、斎藤健経済産業相、野田聖子元少子化相の出馬が予想されている。