1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

八村倫太郎が映画初主演 ダブル主演柳俊太郎、岡田結実と全世界9・8億ビュー韓国発漫画実写化

日刊スポーツ / 2024年8月30日 4時0分

映画「他人は地獄だ」でダブル主演する八村倫太郎(左)と柳俊太郎(C)ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024映画「他人は地獄だ」製作委員会

6人組ダンス&ボーカルグループWATWINGの八村倫太郎(25)が、映画「他人は地獄だ」(児玉和土監督、11月15日公開)で20年のデビュー以来、初めて映画に主演することが29日、分かった。

今年1月公開の映画「ゴールデンカムイ」などで進境著しい、柳俊太郎(33)とのダブル主演で、LINEマンガで18年8月から連載され今月時点で7000万ビュー、全世界累計閲覧数では今年6月時点で9億8000万ビューを記録した、韓国発のウェブ漫画の実写化に挑む。ヒロインを岡田結実(24)が演じる。八村は、柳と岡田ともに今回が初共演となる。

「他人は地獄だ」は、地方から上京してきたユウが、不気味な入居者が暮らすシェアハウス「方舟」への入居をきっかけに、不可解な出来事が発生するサスペンスホラーだ。ヨンキ氏が描いたスリラー漫画の舞台を日本に置き換え、八村はユウ、柳は「方舟」のリーダー的存在のキリシマ、そしてユウの恋人・メグミを岡田が演じる。

八村は「原作を元々、数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありました」と原作が好きだったからこそ、主演に不安を抱いたと明かした。そして「しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることがうれしく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーをぜひ劇場で体感してみてください」と手応えを口にした。

ダブル主演の柳は「原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました」と役作りを明かした。そして「皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたらうれしいです」とコメントした。

岡田は「出演させていただくと決まった時はうれしかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました」と台本を読んで恐怖を抱いたと振り返った。八村演じるユウとはケンカし、ユウが「方舟」に行ってしまうきっかけを作ってしまう役どころで「他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまりなくて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!!」と共演シーンが少ない故、本編でも未見の部分が多いと示唆。「本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか? と皆さんにも考えながら劇場で見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

また、三浦健人(28)青木さやか(51)ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」メンバーの大倉空人(22)萩原聖人(53)も出演。

◆「他人は地獄だ」 地元での生活に閉塞(へいそく)感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。同居したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑したメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまい格安シェアハウス「方舟」に流れ着く。そこで、ヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロ-、言葉遣いは丁寧だが、えたいのしれないキリシマなど一癖のある入居者と出会う。ユウは入居した夜、山口とマルの口論を目撃したが翌朝、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは、言い知れぬ不安を覚える。やがて入居者たちの不気味な行動や会話から、は新たに入居してきた人間を殺害しているのではないか? という疑惑が思い浮かぶ。19年にイム・シワン、イ・ドンウクと、韓国2大スターにより連続ドラマ化され、同年の話題作となる。

※柳俊太郎の「柳」はただしくは、旧字体の木へんに夘。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください