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乳首ドリルにパンティーテックス、キレ芸も…「あこがれです!」伝統芸能が吉本新喜劇とコラボ

日刊スポーツ / 2024年8月29日 21時36分

伝統芸能と吉本新喜劇がコラボ、(左から)お~い!久馬、吉田玉翔、内場勝則、豊竹芳穂太夫、鶴澤友之助、玉田玉秀斎(撮影・阪口孝志)

吉本新喜劇と伝統芸能の文楽・講談が初めてコラボする「伝統芸能新喜劇」(10月22、23日、クールジャパンパーク大阪SSホール)の開催発表会見が29日、大阪市内で行われた。

新喜劇からは内場勝則、作・演出を手がけるザ・プラン9お~い!久馬、文楽からは太夫の豊竹芳穂太夫(とよたけ・よしほだゆう)、三味線の鶴澤友之助、人形遣いの吉田玉翔、講談からは玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が出席した。

伝統の重みの違いはあっても同じ芸能。より多くの人が見られる機会になればとコラボが実現した。今から20年ほど前にも企画が持ち上がったが、久馬は「ちょっと僕もうまく書き切れずに流れちゃったことがあったので、今回実現できて良かった」。廃れた商店街のたこ焼き店を舞台に、伝統芸能を用いて活気を取り戻そうとするストーリーを描く。

コラボする伝統芸能の側もやる気満々気だ。芳穂太夫は「新喜劇は小学生の頃から見てた。あこがれの存在。むちゃくちゃうれしい。伝統を重んじる世界ですので、各方面から『何をやっとんねん、あいつは』と言われないように、きっちりとふざけるところは、ふざけていきたい」。

父親がピアニスト、母親がバイオリニストで、コントラバスで芸大を目指していた異色の三味線弾きの友之助は、即興で新喜劇のテーマ曲を三味線で披露。「文楽も江戸時代の大衆芸能ですので、お客さんが楽しめるようにやろうということは変わらない。歩み寄っておもしろいものができると思うので、一生懸命ふざけたい」と意気込んだ。

そんな伝統芸能側に、久馬は「人形でパンティーテックスとか乳首ドリルとか」といろいろとアイデアが浮かんだ様子。

一方、内場は「うちの嫁さんも出てるんですけど、全員キレられますからね。何言われるかわかりませんよ」と妻未知やすえの“伝統芸”の洗礼を予告したが、伝統芸能側は「あこがれですよ。やすえねーさんに『怖かった』ってやってもらいたい」と大いに歓迎していた。

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