1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

山本太郎氏が酷評「終わったお祭り」立憲民主党代表選の顔ぶれ「過去の遺物みたいな人が…」

日刊スポーツ / 2024年8月30日 14時11分

れいわ新選組の山本太郎代表(2024年1月撮影)

れいわ新選組の山本太郎代表は30日、国会内で開いた不定例記者会見で、野党第1党の立憲民主党で行われる代表選(9月7日告示、23日投開票)に出馬が予定される顔ぶれについて「どちらかというと、過去の遺物みたいな人たちが手を上げてしまっている。残念ながら」と、酷評した。

これまでに出馬表明しているのは枝野幸男前代表(60)と野田佳彦元首相(67)の2人で、民主党政権時代の幹部だったメンバー。山本氏は「過去の遺物というのは結局、自民党のコピーみたいなもの。自民党のややハト派が、集まったというような状況」と表現した上で、「今いちばんヤバいのは自民党。反社会的勢力で泥棒、強盗であるのが自民党」と、派閥裏金事件や現政権の経済政策を念頭に述べた上で「事実上、その下地をつくった過去の民主党時代の黒歴史的なものがありながら、その者たちがまた手を上げてしまっているのが非常に絶望的だなと思う」と、持論を口にした。

れいわは消費税廃止を訴えている。山本氏は、現段階での消費減税に否定的な見解を示した枝野氏を念頭に「消費税5%にするとハイパーインフレになってしまうという経済感覚を持っている者は、政治家をやめた方がいい。へたしたら自民党のほうがまだましかもしれない」などとも指摘。「安倍総理は国会の所信表明で、消費税増税分の7割は借金返しに使ったと言っている。社会保障を支えるために必要ということにはならない」とも述べた上で「消費税をさらに拡大していくと予告するような人たちに、何を期待しろというのか。自民党総裁選と並んで期待できない。死人をよみがえらせるための終わったお祭りだ」と、私見をまじえながら厳しい口調で批判した。

「自民党が日本を壊したことも間違いないが(立民の前身の)民主党も日本を壊したことは、間違いない」とも主張した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください