ボイメン弟分「BMK」東名阪ツアー完遂 台風の中駆けつけたファンに感謝、再公演も約束

東名阪ツアーをやりきったBMK（左から）佐藤匠、三隅一輝、松岡拳紀介、米谷恭輔（撮影・阪口孝志）

名古屋発のグループ「BOYS AND MEN（通称ボイメン）」の弟分、「BMK」が31日、大阪市内で、東名阪ツアーファイナルとなる大阪公演「BMKと夏休み　みなさんのおかげサマsummerツアー！！！！」を開催した。

近畿地方に接近した台風10号による交通機関の影響や観客の安全面を考慮し、来場できない観客にはチケット代金の払い戻しにも対応した上で開催。それでも、ツアーファイナルを期待するファン100人以上が会場に詰めかけ、熱気にあふれた。

その気持ちに応えるかのように、BMKの4人もアンコールも含め17曲を熱唱。松岡拳紀介（けんのすけ）は「久しぶりのツアーだったので悔しい気持ちもありますけど、たくさんの方が来てくれて、来れない方もエールを送ってくれて、応援してもらえるのを幸せに感じました。台風はイヤですけど、こういう状況の中でも皆さんと楽しめたのはうれしかった」と駆けつけてくれたファンに感謝。

米谷恭輔は「皆さんが大切な存在だなと改めて実感することができました。ツアーは完走という形になりますけど、また何か違う形で、大阪で追加公演じゃないけどもう1回、『絶対に晴れます！』みたいな日にやりたい」と、ファンに約束した。

「この夏はいろんな場所でいろんな方にお会いできて、1つ1つが大切な思い出。今までで一番はしゃいだ最高の夏でした。また温かい応援を送ってもらえたら」とツアーを振り返った。

最後は、ダブルアンコールにもこたえ、この日2回目の「モンスターフライト」で有終の美を飾った。