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石破茂氏が岸田首相と面会 予定時間をオーバー「むちゃくちゃ親しかったわけではないが…」

日刊スポーツ / 2024年8月31日 16時40分

自民党の石破茂元幹事長(2023年7月撮影)

自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を表明した石破茂元幹事長(67)は30日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演し、同日、総裁選に出馬しない岸田文雄首相(67)を官邸にたずねて面会したことを明かした。総裁選出馬の報告が目的だが、面会時間が予定よりオーバーしたことも明かし「そうだよね、ということが今回、すごい多かった」と、意義ある面会だったと強調した。

石破氏は「久しぶりに1対1で話した。最初15分の予定が、40分くらいになったかなあ」と、当初の予定をオーバーしての面会になったと振り返った。「(話したのは)本当に、自民党をどうするんだということ。選挙が近いといわれているが、だれのせい、かれのせいではなく、1人1人が有権者に向き合い、お願いする。そういう自民党でないとだめだよね、という話だった」と述べた。

番組キャスターの反町理氏が「(首相が不出馬表明で)ものを自由に言えるようになると、意外と接点が多いと(感じたと)いうふうに聞こえる」と水を向けると、石破氏は「そうでしょうね」と応じた。首相とは同じ1957年生まれで選挙区も近く、同じ時期に党幹部を務めたことに振れ「むちゃくちゃ親しかったわけではないが、(1993年に政権を失った後の)野党の時代にともに苦労してきた。この共通体験は大きい」などと述べた。

反町氏が「ここが(総裁選を)勝つポイントだよとか…はないよね」と冗談めかして問うと、石破氏は「そんな不公平なことはしません。そんな人ではない」と否定した。

岸田首相に対しては、石破氏に限らず、今回の総裁選出馬の候補者や意欲を持つ顔ぶれの多くが、出馬報告で面会に訪れている。岸田派は解散を決めているが、46人とまとまった数の議員が所属。今回、候補者が10人前後と乱立する総裁選は1回目の投票で決着がつかず、上位2人による2回目の決選投票となる可能性が高いとの見方が強く、決選投票での「連携」をにらんださまざまな動きが、水面下で始まっている。

自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を表明した石破茂元幹事長(67)は30日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演し、同日、総裁選に出馬しない岸田文雄首相(67)を官邸にたずねて面会したことを明かした。総裁選出馬の報告が目的だが、面会時間が予定よりオーバーしたことも明かし「そうだよね、ということが今回、すごい多かった」と、意義面会だったと強調した。

石破氏は「久しぶりに1対1で話した。最初15分の予定が、40分くらいになったかなあ」と、当初の予定をオーバーしての面会になったと振り返った。「(話したのは)本当に、自民党をどうするんだということ。選挙が近いといわれているが、だれのせい、かれのせいではなく、1人1人が有権者に向き合い、お願いする。そういう自民党でないとだめだよね、という話だった」と述べた。

番組キャスターの反町理氏が「(首相が不出馬表明で)ものを自由に言えるようになると、意外と接点が多いと(感じたと)いうふうに聞こえる」と水を向けると、石破氏は「そうでしょうね」と応じた。首相とは同じ1957年生まれで選挙区も近く、同じ時期に党幹部を務めたことに振れ「むちゃくちゃ親しかったわけではないが、(1993年に政権を失った後の)野党の時代にともに苦労してきた。この共通体験は大きい」などと述べた。

反町氏が「ここが(総裁選を)勝つポイントだよとか…はないよね」と冗談めかして問うと、石破氏は「そんな不公平なことはしません。そんな人ではない」と否定した。

岸田首相に対しては、石破氏に限らず、今回の総裁選出馬の候補者や意欲を持つ顔ぶれの多くが、出馬報告で面会に訪れている。岸田派は解散を決めているが、46人とまとまった数の議員が所属。今回、候補者が10人前後と乱立する総裁選は1回目の投票で決着がつかず、上位2人による2回目の決選投票となる可能性が高いとの見方が強く、決選投票での「連携」をにらんださまざまな動きが、水面下で始まっている。

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