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松本幸四郎「お守りでもあり…」亡き叔父の形見手に思い語る 「勧進帳」で叔父も演じた弁慶役に

日刊スポーツ / 2024年8月31日 19時38分

「秀山祭九月大歌舞伎」で上演される「勧進帳」の取材会に出席した尾上菊之助(左)と松本幸四郎(撮影・野見山拓樹)

歌舞伎俳優の松本幸四郎(51)が31日、都内で、1日から歌舞伎座で開催される「秀山祭九月大歌舞伎」で上演される「勧進帳」の取材会に出席した。

同作は「2代目播磨屋八十路の夢」と副題を掲げる。21年に77歳で死去した2代目中村吉右衛門さんが、80歳で弁慶を演じることを目指したことから、80歳にあたる今年、「勧進帳」が上演されることになった。吉右衛門さんのおいの幸四郎が弁慶を、娘婿の尾上菊之助(47)が弁慶に対峙(たいじ)する富樫左衛門を演じる。

幸四郎は、吉右衛門さんが弁慶を演じる際に使用していた数珠を身につけて演じる。「叔父が弁慶をやる時に作った数珠を使ってくださいと、叔母に言っていただいた」と、形見を手に特別な思いだ。「お守りでもあり、しっかりやらなきゃいけないんだという思いもこもっている。そういう思いでこの数珠を使わせていただきたい」と語った。

さらに「勧進帳があったから歌舞伎役者になった。秀山祭の精神を受け継いで、堂々と、自信を持ってみなさまにお見せしたい」と意気込んだ。

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