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田崎史郎氏「あんまり荒っぽい議論は…」自民総裁選で「いくら払うの?」と問うたけしらを諭す

日刊スポーツ / 2024年9月1日 14時38分

ビートたけし(2023年11月撮影)

1日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)で、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)にお金がかかるという話題をめぐり、ビートたけし(77)や大竹まこと(75)らの議論に、政治ジャーナリスト田崎史郎氏が、やんわり諭すひと幕があった。

自民党は、派閥裏金事件への国民の強い批判を踏まえて、今回の総裁選はお金のかからない選挙を目指しすとしている。ただ、投票権を持つ全国の党員にパンフレットを郵送するのに1億円、オートコールに数千万円かかるという金額が表面化し、早くも話題になっている。

ゲストの元乃木坂46の山崎怜奈(27)は、歴代総裁が居並ぶ総裁選のポスターを念頭に「金権疑惑で失脚した政治家みたいなものがいっぱい載っている時点で、感覚が違う。お金がかからないといっても、お金を出してきたのは派閥のドンだったり長老。その人たちが出さないわけがない」と指摘。かつて昭和の時代の自民党では、ウイスキーの銘柄に引っかけて現金が乱れ飛んだといわれるが、たけしが「(推薦人を)1人呼んでくるのにいくら払うの? ちょっと、こっちに入れてくれよという時に」と問いかけると、大竹まこと(75)は「相当かかります。カネをかけるか、ポストを用意するか、どちらしかない」と、かつての金権政治を念頭に口にした。

するとたけしは「いくら?5000万くらい?1億?」と、さらに生々しく踏み込み、やりとりを聞いていた田崎氏は思わず「あんまり荒っぽい議論はしない方がいいと思うんですけど…」と、割って入った。

阿川佐和子に「じゃあ、荒っぽくなくていくら?」と突っ込まれた田崎氏は「(現金が飛び交ったのは)60年前の話」と述べ「今も続いているんでしょ?」と阿川に再度突っ込まれると「続いていない。そんなにお金はないって、政治家は…」と、トホホ顔で理解を求めた。

これに、衆院議員や宮崎県知事を務めた東国原英夫氏(66)も「最近は実弾(現金)はないと思います」と、田崎氏をフォローしていた。

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