やす子が24時間テレビマラソンゴール「走れてよかったなあ」 左足負傷も約80キロ完走

日本テレビ系特番「24時間テレビ47」のマラソンでゴールした、やす子

日本テレビ系特番「24時間テレビ47」が1日放送され、チャリティーランナーとしてマラソンに挑戦した、やす子（25）がゴールした。

台風10号の影響で8月31日の初日は横浜・日産スタジアムのトラックでの周回コースとなる中、2日目はロードコースへ出て、約80キロを走破してメイン会場の東京・両国国技館に到着。午後9時前までの放送時間内に収まる午後8時41分にゴールテープを切った。

最後は恒例の「サライ」の大合唱も行った。やす子はゴール後、「走れてよかったなあ。来てくださったみなさんありがとうございます。左足をけがしてしまったんですけど、みなさんの応援のおかげで走ることができました」と話した。

終盤は、前日の放送で「明日サプライズで国技館で待っているから」とまさかの暴露をかましてしまったYOSHIKIが、宣言通りの生演奏を披露する中、出迎えた先輩芸人らに迎えられて国技館のゲート入り。大粒の雨が降る中、左足をひきずりながらも何とかゴールした。

放送では終盤にやす子が「燃えてきた」と語ったことや、沿道を走る市民ランナーに「ナイスラン」と声をかけたことなども明かされた。途中から笑みも消え、口を真一文字に結んだまま走る場面も多かったが、声をかけられると笑顔で応じた。

左足首の負傷などもあり歩く場面も多く、ラスト3キロ以降は自身の時計を気にする場面もあった。対面したYOSHIKIからは「尊敬に値します。お疲れさまでした」と声もかけられていた。

今回はやす子がテレビ画面に映ると、チャリティーページへとうつることができるスマートフォンなどで読み込むQRコードが表示される新たな試みも行われている。スタートから約5分で募金額が4635万円であることも明かされ、番組終了時点で約4億3800万円もの金額が集まっていた。