大倉弘也、45歳＆20周年ライブ 父ジョニーさんの曲も ブラザー・コーンがゲストで登場

大倉弘也（左）を子供の頃から知るブラザー・コーンがゲストとして登場

歌手で俳優の大倉弘也（44）が1日、都内で10日の誕生日を前に「大倉弘也45thバースデー＆芸能活動20周年ライブ」を開いた。オリジナルの「ミッドナイトハリケーン」「LAST CAROL」の他に、14年に62歳で亡くなった元キャロルの父ジョニー大倉さんの「Long good bye」、キャロルの「涙のティディボーイ」など全24曲を熱唱した。

黒の衣装で登場した弘也は「来る前に滝のような雨が降ったけど、皆さん大丈夫でしたでしょうか。今日は集まってくれて、ありがとうございます。この1週間で体重を4キロ落として、やっと衣装が入りました。この衣装は10分くらいしか着ていられません」と笑った。

そして「10日で45歳になります。何があるか分からないので、1日、1日を楽しく生きていきたい。まぁ、ゴルフをしながらのんびりと。60歳くらいまでは頑張って働いていきたいと思います」と話した。

ゲストとしてバブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン（68）が登場。「弘也と（兄の）ケニーは小さいころから知っているのに、こんなに大きくなっちゃった（笑い）。お父さんのジョニーさんには、俺もかわいがってもらったからね。誕生日おめでとう」とあいさつ。170万の大ヒットとなり1991年（平3）にはNHK「紅白歌合戦」にも出場した「WON'T BE LONG」を熱唱。続けて、キャロルの「涙のデディ・ボーイ」を弘也とともに歌った。

バースデーコーナーではおいのKEITA（21）がケーキを持って登場して「ハッピー・バースデー」を歌って祝福。弘也は「KEITAもミュージシャンとして活動しています。父ジョニーの才能を一番濃く受け継いでいるのはKEITA。応援よろしくお願いします」。

弘也は「デビュー20周年ということでしたが、途中いろいろなことがあり、切りの良い20周年にしました（笑い）。人に言えないこと、あんなことやこんなことがありましたが、ここまで来ました。ありがとうございます。今後も歌い続けていきたい」と話した。

最後は兄のケニー大倉（51）も登場。「7歳年上ですが、いつも年下に見られます（笑い）。今後とも弘也をよろしくお願いします」と、あいさつして一緒に「ジョニー・B．グッド」を熱唱。アンコールではステージ、会場全員で「ウィ・アー・ザ・ワールド」を合唱した。