大空幸星氏、上川陽子氏は「女性ではあるものの最高齢」総裁選の課題…谷原章介「お若く見える」

大空幸星氏（2021年12月撮影）

実業家の大空幸星氏（25）が、3日放送のフジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に生出演。自民党総裁選の出馬が取り沙汰されている上川陽子外務大臣（71）について私見を語った。

番組では、岸田派に所属していた上川氏が、8月25日の会見では推薦人20人の確保に自信を見せながら、2日後の27日には「推薦人の方が集まらないと立候補できません」とややトーンダウンしたことなどを紹介。あわせて法相時代の18年に松本智津夫死刑囚の死刑を執行したなどの実績や、松島みどり衆院議員が推薦人集めに協力する様子も伝えた。

MCの谷原章介から「上川さんは、徐々に推薦人のことについてトーンダウンしていって、人の数を集めるのに苦労されているかな、とも見受けられます」と水を迎えられると、大空氏は「明日から外遊が控えているそうなので、不利だとは思うんですよね」と分析。ただ「他の候補と比べると。一方で、実直に仕事してこられた方でもありますし、野党とも一緒に仕事ができる方でもあると思う。超党派の議連もやられている」と一定の評価をした。

その上で「一方で今回、名前が上がっている人の中では実は、最高齢なんですね。71歳。女性ではあるものの最高齢である、と」と指摘。「やっぱりアメリカの大統領選でも年齢って非常に大きな争点になりました」とし「精力的に外遊もこなされているから、体力はあるというのはアピールできているとは思いますし、実際そうなんだと思いますが、そのあたりをどうやってカバーをしていくのか」と課題を語った。

大空氏はまた「外務大臣経験者というのは林（芳正官房長官）さんと茂木（敏充幹事長）さん、2人いる。この2人の外務大臣経験者とどう違うのか、それをアピールしていくということは、ひとつ上川さんの戦略としては重要じゃないかと思います」とコメント。谷原も「上川さんのしゃべりぶりとか、お見かけして、外見上の感じでいうと、すごくお若く見えるので、お元気な感じはするんですけど、年齢が一番上というのは確かにそうですね」と納得したように語った。