粗品、フワちゃん騒動で“緊急動画”出した理由明かす「おもんないしってずっと思ってたから…」

霜降り明星の粗品（2024年6月撮影）

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品（31）が4日、YouTubeチャンネルを更新。タレントのフワちゃんが不適切投稿により炎上した1件で、いち早く“緊急動画”を出した理由を明かした。

粗品はフワちゃんが自身の投稿について謝罪した8月4日夜、ロケ後の宿泊先で騒動を知り、翌朝の8月5日に、1人で編集も行ったというYouTube動画をアップし、「やす子オリンピック」をネタにしたトークで騒動をイジっていた。

そのスピードにスタッフも驚きを隠さなかったが、粗品は「前々から思ってたことあんねんけど、こういう旬な話題を芸人がイジって動画にするみたいな、別に誰でもできるやん。別に俺だけのもんじゃない。そのスピードが『やっぱこの人ら早いな』とか、『こいつら、これイジるのさすがやな』みたいな意見って、ずるいなと思ってた」と切り出し、「楽勝やし。それに触れるだけでええやん。フワちゃんの件があった日に『フワちゃんみたいにならないようにね』って言うだけでめっちゃほめられて、めっちゃ神格化されてる芸人が多い。つまらん内容なのに。だから、『いやいやお前ら遅いで』っていうのをやりたかってん」と明かした。

「オリンピックで予選敗退」のテーマでフォロワーから募集したお題をもとに“あるある”などのネタを交えた構成にしたことについては、「時事をイジる時に、そういう事件とかを芸人が触れただけですごいって言われるのはキモいから、ちょっとネタでやり返したかってん」と説明。「イジり方に全然笑い入ってなくてセコい奴多いから。マジで○○」と名前は伏せつつ、「そういう不祥事とか出るたびに4日後とか5日後ぐらいに動画出して、めっちゃほめられてんねんアイツら。『さすがだな！』みたいな。いやいやいや遅いし、おもんないしってずっと思ってたから、やり返せてよかった」と話した。