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乃木坂46歴代最少の在籍32人も人気維持「国民的スター」「メガヒット曲」の可能性と伸びしろ

日刊スポーツ / 2024年9月5日 5時30分

「真夏の全国ツアー2024」最終日公演でパフォーマンスする乃木坂46

<記者の目>

現在の乃木坂46在籍メンバー32人は、実は結成以来歴代最少だ。

13年前の11年8月、36人が1期生オーディションに合格し2人が活動辞退、1人が活動休止(後のキャプテン秋元真夏=翌12年10月から復帰)。実質33人からスタートし、メンバーの加入や卒業を経て今に至る。昨年1、2期生が全員卒業しメンバーが完全に入れ替わったが、今年も5年ぶりにドーム&スタジアムクラスのツアーを完走した。トップクラスの人気を維持し続けている女性アイドルグループは、芸能界でも異例だろう。

初の神宮球場ライブ開催から10年。乃木坂46はトップアイドルとして人気を維持し、櫻坂46、日向坂46を含む「坂道シリーズ」グループは一大勢力となった。一方で最近はK-POPグループの台頭も顕著で、勢いを増している。正直、日本のアイドルグループは少し、押され気味かもしれない。他にもVTuberなど、エンターテインメント全体が多様化している。

神宮球場を含むライブの盛り上がりを目の当たりにすると、メンバーも楽曲も魅力にあふれ、まだまだ乃木坂46の人気は健在だ。ただ、その熱気を“外”の幅広い層に届けるのは容易なことではない。老若男女に知名度のあるメンバーや、誰もが口ずさめる大ヒット曲は限られるのも事実だ。

裏を返せば、32人全員がこれから国民的スターになるポテンシャルを持っている。グループとしても、ここからさらにメガヒット曲を生み出せば、大きな伸びしろになる。3代目キャプテン梅澤美波(25)も「私たち次第で、まだまだどこまででも強く、大きなグループになれると思っています。もっともっと強くならなきゃいけないと思いました」と誓っている。

結成14年目。時代や環境が変わっても、トップアイドルとなっても、なお可能性を秘めたグループ。前向きすぎるかもしれないが、取材する立場としてはどこまでも興味が尽きない。【横山慧】

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