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乃木坂が「真夏の全国ツアー2024」 千秋楽も「晴れ」梅澤美波「皆さんの思いが空まで届いた」

日刊スポーツ / 2024年9月5日 5時30分

「真夏の全国ツアー2024」最終日公演でパフォーマンスする乃木坂46の3期生

乃木坂46が4日、東京・明治神宮野球場で「真夏の全国ツアー2024」千秋楽公演を開催した。今月2日から3日間のライブで台風10号の影響が心配されたが、結果は「晴れ」。初開催から10周年を迎えた“聖地”でのライブで、ツアー完走をお天道様からも祝福された。

快晴の空の下、センター井上和(19)が登場した。「どんっ! 乃木坂ちゃんで~す!」と、テレビ東京系「乃木坂工事中」MCのバナナマン設楽統(51)のマネでアピール。最新シングル「チートデイ」を元気いっぱいにパフォーマンスし、大歓声を浴びた。

熱気が雨雲を吹き飛ばした。台風10号が日本列島に上陸し、先月29日にはグループ公式サイトで「今後の台風の進路によっては中止の可能性も」と伝えられた。予断を許さない状況が続いたが、初日公演前日の今月1日、台風は熱帯低気圧に。3日の2日目公演も4日の千秋楽も、前日まで雨予報だったが、奇跡的に3公演とも晴天に恵まれた。

14年の初開催以来、野外の神宮球場ライブでは雨がつきものだったが、グループが新体制となった昨年、4日間とも晴れた。2年連続で全公演晴れるのはグループ史上初。特にセンターの井上とキャプテン梅澤美波(25)がメンバーからも“晴れ女”だと言われている。梅澤自身も初日公演を終え「本当に奇跡だと思います」と話した。千秋楽のこの日も「最後まで雨降らなかったよ! 私たちと皆さんの思いが空まで届いた」と大喜びだった。

終盤、加入3年目ながら2年連続でセンターとして神宮球場を迎えた井上がスピーチした。「乃木坂46は本当に温かくて、ダメだなって思った時も手を差し伸べてくださる人がたくさんいて。乃木坂46のためなら、私はなんだってできると思います。みんなと一緒なら、どこへだって行けると思います!」と涙し、大きな拍手を浴びた。ダブルアンコールも起こり「本当に本当に、楽しくて、幸せでした…」と号泣した。

今年のツアーは京セラドーム大阪、バンテリンドームナゴヤ、神宮球場と、5年ぶりにドーム&スタジアムクラスの開催となり、3会場全7公演で26・5万人を動員した。昨年1、2期生全員が卒業し、3~5期生の新体制になって2年目。梅澤は「私たち次第で、まだまだどこまででも強く、大きなグループになれると思っています。もっともっと強くならなきゃいけないと思いました。今年も最高の夏をありがとうございました!」と感謝した。新たな「晴れ」の歴史を刻みつつ、坂を上り続ける。【玉利朱音、横山慧】

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