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菊地凛子「映画愛する人達との出会い繋がっていけたら」東京国際映画祭ナビゲーター就任

日刊スポーツ / 2024年9月5日 9時6分

ナビゲーターに就任した菊地凛子を起用した、第37回東京国際映画祭のポスター

東京国際映画祭事務局は5日、10月28日から11月6日まで開催の第37回東京国際映画祭のナビゲーターに、菊地凛子(43)が就任すると発表した。

菊地は、東京国際映画祭を通じてコメントを発表。「映画と映画を愛する人達との出会いが、東京という舞台でしっかりと繋(つな)がっていけたらと思っおります。この唯一無二の都市で行われる国際映画祭を、微力ながら盛り上げていきたいと思っております」と抱負を語った。

菊地は、06年の米映画「BABEL」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)でアカデミー助演女優賞にノミネートされ一躍、脚光を浴びた。その後も、10年「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督)、13年の米映画「パシフィック・リム」(ギエルモ・デル・トロ監督)、15年のスペイン・フランス・ブルガリア合作映画「Endless Night」(イザベル・コイシェ監督)など、海外の監督の作品にも多数出演。23年には「658km、陽子の旅」(熊切和嘉監督)で中国・上海国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。

東京国際映画祭は「映画のフィールドで活躍をされてきた、まさに映画女優と呼ぶにふさわしい存在」と起用理由を説明。今年のポスターは、映画らしさを出すために、映画館で映画女優を撮り下ろすというコンセプトのもと作成した。

東京国際映画祭は、前回の第36回から映画祭の「顔」として俳優を起用してきたフェスティバル・アンバサダーをナビゲーターと改め、安藤桃子監督(42)を起用し、父の奥田瑛二(74)とのツーショットでのポスターを作成、掲出した。 生誕120年を迎えた小津安二郎監督の特集を組んだことを受けて、同監督の代表作の1つである1953年(昭28)の「東京物語」にオマージュをささげるようなイメージで、東京駅近くのKITTE丸の内の屋上庭園で「東京物語」の劇中で義理の親子を演じた笠智衆さんと原節子さんのように、奥田と安藤監督の親子を撮り下ろした。

それから1年を経て、東京国際映画祭の「顔」たるフェスティバル・アンバサダーには俳優が戻った。また、コンペティション部門審査員には、21、22年と2年連続でフェスティバル・アンバサダーを務めてきた、橋本愛(28)が務めることも決まっている。

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