レディー・ガガ、婚約者とベネチア国際映画祭レッドカーペット出席 報道陣前でキスも

レッドカーペットに登場したレディー・ガガ（ロイター）

米歌手で女優のレディー・ガガ（38）が4日、ベネチア国際映画祭でお披露目された米映画「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」のプレミア上映会に婚約者を伴って出席し、カップルとしてレッドカーペット・デビューを果たした。

2019年に公開されて社会現象を巻き起こした俳優ホアキン・フェニックス主演の「ジョーカー」の続編となる「フォリ・ア・ドゥ」で、ジョーカーの恋人ハーレイ・クインことハーリーン・クインゼルを演じるガガは、実業家のマイケル・ポランスキー氏とともに手をつないでレッドカーペットに登場。報道陣の前でツーショットも披露し、キスをするなど幸せ絶頂の様子だった。

胸元が大きく開いたボリュームのあるスカートが特徴的な黒のドレスにレースを施した英王室御用達の帽子ブランド、フィリップ・トレーシーのゴージャスなヘッドピースをつけ、グラマラスな装いを披露したガガは、左手薬指には巨大なダイヤモンドの指輪が輝いていた。

タキシード姿のポランスキー氏と見つめあい、手を取り合う仲むつまじい姿を見せたガガは、2日にそろって水上タクシーでベネチア入りした際も報道陣の前でキスを披露していた。

2人は2019年から交際をはじめ、8月にパリオリンピック（五輪）の会場でガガがフランスのガブリエル・アタル首相にボランスキー氏を「婚約者」と紹介したことから婚約が発覚していた。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）