東国原英夫氏、パワハラ疑惑の兵庫県知事は「おそらく裁判を想定して最初から動いている」

東国原英夫氏（2024年1月撮影）

元宮崎県知事の東国原英夫氏（66）が5日、TBS系「ゴゴスマ」（月～金曜午後1時55分）に出演。パワハラ疑惑について兵庫県議会の調査特別委員会（百条委員会）で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事について言及した。

番組では、百条委員会が職員に実施したアンケートで、新たな疑惑として、斎藤知事が会議に参加したホテルで、当日に夕食の予約したいと言い出し、職員が交渉し「断られた」と伝えると、「俺は知事だぞ」と激怒したという証言があったことを紹介した。

また、告発文作成者探しは知事の指示だったことが明らかになり、東国原氏は「4月に元県民局長が『結果が出るまで処分は待った方がいいんじゃないか』と言ったことに尽きると思います」とした。

続けて「これを無視して処分した。法的に間違いなかったか、問題がなかったのか。おそらく裁判を想定して最初から動いていると思うので争点になると思う」と話した。