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忍足亜希子、息子演じた吉沢亮の手話を絶賛「感動した」夫の三浦剛と愛娘も鑑賞

日刊スポーツ / 2024年9月5日 20時25分

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」完成披露上映会に登壇した忍足亜希子(撮影・村上幸将)

忍足亜希子(54)が5日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(呉美保監督、20日公開)完成披露上映会で、息子を演じた主演の吉沢亮(30)の手話表現を「感動した」と絶賛した。

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は作家・エッセイスト五十嵐大氏の自伝的エッセー「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎)を原作に、呉美保監督(47)が9年ぶりに長編映画を製作。吉沢は劇中で、耳の聞こえない両親のもとで愛されて育った「コーダ」の息子五十嵐大、忍足が大の母明子、父陽介を今井彰人(33)と、ろう俳優の2人が両親を演じた。

忍足は、プロ野球DeNA三浦大輔監督(50)の実弟で俳優の三浦剛(49)と09年に結婚し、一児の母だ。ただ「私には娘がいます。娘はコーダということで、中学1年生ですけど、息子と娘の違いがあるのかなと思った」と、息子を持つ母を演じるにあたり、自身の実生活、体験とは違いがあると考えたと振り返った。そして「子は母に反抗するというところで、いろいろな思いがあるのかな? とイメージして、役を作り作品に参加した」と役作りについて語った。その上で「息子を持つというのは、ドキドキ、ワクワク。吉沢さんは本当に素晴らしい息子で、手話も自然に少しずつ習得されて、息子としての手話表現を見て感動していました」と吉沢の手話を絶賛した。

一方、吉沢は「本当に温かい方。忍足さんと今井さんの手話だけは、現場でスンナリ入ってくるんですよ」と、忍足と今井の手話は理解できたと強調。「もちろん、僕が素人だから分かりやすく、やってくださったんでしょうけど…何を言っているか、すごく分かるというか。僕が勝手に、ものすごく愛情を感じた。本当に温かいご両親」と2人に感謝した。その上で「すごくチャーミングで、すてきなお母さんだなぁと思ってやらせていただいていました」と評すと、忍足は照れ笑いを浮かべた。

忍足の夫の三浦はXを更新、この日、会場の新宿ピカデリーに足を運んでいると明かしていた。「新宿ピカデリーにてこれから映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』完成披露上映会を娘と観ます 吉沢亮さん、忍足亜希子、呉美保監督の舞台挨拶もあるそうです!」とつづり、忍足との間の娘とのツーショットを投稿。「コーダのお話をコーダの娘と観るから100%僕は泣くでしょうね! 楽しみです!」と期待した。

◆「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 宮城県の小さな港町、耳の聞こえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、いら立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが…。

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