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「虎に翼」ヒロイン伊藤沙莉があさイチ生出演「あっという間」撮了は「まだ実感できない」

日刊スポーツ / 2024年9月6日 8時52分

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第115話が6日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命され、竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そして道男(和田庵)にも人生の転機が訪れる。更年期の不調を抱えながら、認知症の百合(余貴美子)に向き合う寅子(伊藤沙莉)。そして同38年12月、「原爆裁判」の判決が言い渡される。原告の請求は棄却されたが、異例の主文後回しで判決理由が語られる。

「虎に翼」のヒロイン、伊藤沙莉(30)があさイチ「プレミアムトーク」に生出演した。

「おはようございます。佐田寅子役の伊藤沙莉です。よろしくお願いします」とあいさつした。先週クランクアップした。撮了を実感したかを問われ、「まだ実感できてないです。ここからまた撮影再開するんじゃないかというふうに思っちゃいますね」と語った。朝ドラの撮影を振り返って「あっという間でした。すごく楽しかったですし、充実してましたし、(ヒロインは)大変だろうと言われるんですけど、気まずいぐらい、そんなことなかった。スタッフの皆さんとか、キャストの皆さんとか、みんなで作品を作っている楽しさとか、充実感の方が勝っていた1年だったというふうには思いました」と話した。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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