出馬表明「小泉進次郎氏」Ｘトレンド入り！期待の声の一方で「早期衆院解散」発言にはツッコミも

自民党総裁選への出馬を表明する小泉元環境相（撮影・小沢裕）

自民党の小泉進次郎元環境相（43）が6日、都内の選挙事務所で記者会見し、党総裁選（9月12日告示、27日投開票）への出馬を正式に表明した。

会見で、もし自身が総理総裁になればできるだけ早期に衆院を解散し、国民の信を問う考えを示した。

X（旧ツイッター）では「小泉進次郎氏」がトレンド入り。小泉氏への期待と、政治手腕への書き込みが相次いだ。「小泉進次郎氏の記者会見を見てて思うけど、進次郎は打たれ強いんじゃなくて鈍感すぎるから、どんな失礼な質問をされても全く効いてない無敵のオーラ感が出てる。あと、父である小泉純一郎譲りの独特の間の取り方は秀逸」「自民党総裁選の小泉進次郎氏出馬会見を見ているけど、大体良いんじゃない？　色んなことが一気に変わる期待をさせてくれるし、記者からのカウンターに上手く対応している。意外に頭良い回答。進次郎が日本の顔になったら全体が『ぱあっ』と明るくなると思うんだよね。景気は『気』からだしね」「小泉進次郎氏を応援します　若いから経験値少ないのは当たり前。イメージの刷新が大事。進次郎氏が総理になったら終わりみたいな論調もあるけれど、逆だと思う。若くて清廉されたイメージの人が総理になって周りがどれだけ支えられるか。一時凌ぎに考えてたら、それこそ自民党の終わり」などのエールもあった。

一方、会見で口にした「早期衆院解散」について「まだ総裁選も終わっていないのに、勇み足の小泉進次郎氏の発言。党内からも批判の声が。立憲民主党の泉代表は出馬の推薦人集めをクリアして以前より前進。見せかけ時代の見せかけ政治、こつこつと国家を耕す政治家がいまの日本には必要だ」「総裁選に勝ったら出来るだけ早期に解散を？小泉進次郎氏は何を勘違いして解散もせずどさくさ紛れに総理大臣をやろうとして居るのか。次期総裁選終了後に即解散総選挙は最低条件で小泉進次郎政権を即終了に」などと指摘する声もあった。