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小泉進次郎氏の会見に「リーダーとしての貫禄を感じました」10年来の友人・古市憲寿氏が高評価

日刊スポーツ / 2024年9月6日 19時49分

古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏(39)が6日、X(旧ツイッター)を更新。友人で、自民党党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を正式に表明した小泉進次郎元環境相(43)の会見を受け、思いをつづった。

古市氏は「もう10年以上の付き合いなので、どうしてもひいき目に見てしまうのですが(といいながら政治の話をしたことはほとんどなくて、一緒にライブに行ったり、夏祭り行ったり、ランチしたり、ただの友達です)」と進次郎氏との関係を記した上で、この日行われた記者会見の内容に言及した。

「まずリーダーとしての貫禄を感じました」と高く評価。「もう日本はダメかもなと思ってる人にも、まだ何とかなるかもしれない、でもこれが本当のラストチャンスかもしれない、と勇気をくれるような、奮い立たせてくれるような、そんなメッセージだったと思います」と印象を述べた。

一方で「もちろんそれを具体的な政策に落とし込んでいく時には様々なハレーションがあると思うし、戦略的に具体案を曖昧にしていた部分もありましたが、今後のより突っ込んだ議論を聞きたくなりました」と課題についても指摘。北朝鮮問題に関して発言したことにも注目し、「毅然とした態度を取りながらも、金正恩総書記を過剰に悪魔化するのではなく、同世代の指導者とみなす。父親同士が果たせなかった外交問題を、自分たちの世代で決着させるという決意を感じました」とつづった。

また、「来年は昭和100年。いつまでも昭和型の古臭い日本でいるわけにはいかない。いい加減、昭和を終わらせないといけない。もう手遅れなことも多いけど、まだ間に合うこともある。そんな風に未来を信じてみたくなりました」と、進次郎氏の会見から受けた前向きな思いをつづった。

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