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のん「信じるものを貫いていこう」伊丹十三賞トロフィー前に気持ち新た「叫び出したい」

日刊スポーツ / 2024年9月7日 10時5分

2024年9月6日、第16回伊丹十三賞贈呈式で、宮本信子からのビデオメッセージを聞き、感慨深げな表情を浮かべて拍手する、のん

のん(31)が7日までにインスタグラムを更新。6日に都内で行われた第16回 伊丹十三賞贈呈式で贈られた、トロフィーを見つめる写真を投稿し、今後の抱負をつづった。

のんは「本日、伊丹十三賞の贈呈式がありました。とても嬉しかった。なんだか特別な気持ち。これからも信じるものを貫いていこうと気が引き締まりました」とつづった。のんは、受賞スピーチの中で「無我夢中で自分の気持ちを貫き通すぞと思って活動してきました。自信があると自負しているし、怖いもの知らずだと思っていますけど、自分の表現を疑い続ける気持ちは、自分にもふと、どうなんだと悩んだことがある。立ち止まってしまった時、これでいいんだ、やりたいことを貫き通すんだと背中を押される、特別な賞をいただいたと感じております」と語っていた。そのことを、自ら反すうし、かみしめた。

そして「はあ、まだ心がわさわさと落ち着かず叫び出したい気持ちです。これからも精進してまいります! ゆくぞ。 #伊丹十三賞」と続けた。のんは選考委員の作家・エッセイスト平松洋子氏から、本名の「能年玲奈さん」と語りかけられ、賞に名を冠する映画監督、作家、デザイナーの伊丹十三さんと重なり合っていると絶賛された。「私は、伊丹十三さんを重ねたことがなかった。でも、こんなに伊丹十三という人の存在と、能年玲奈さんが重なり合っていることに驚いた。恐れないというか、常識とか目の前の困難とか恐れないという意味で、同じなんだなと思った」という言葉の、その一言、ひと言をうなずきながら聞いていた。

また、ヒロインを演じた13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で祖母を演じた、伊丹さんの妻で女優の宮本信子(79)からは、ビデオメッセージで「長い、長い苦しい時間、道を耐えて頑張った。バネにして強く、大きく成長した」とたたえられた。

贈呈式後の質疑応答で、平松氏と宮本のメッセージを受けて「あまちゃん」以後、そして、16年7月に芸名を、のんに改名して以降の歩みを、どう考え、受け止めているかと聞かれると、次のように語った。

「のんになる時に大事にしていたのは、自分を信じること。持っているものが死なないようにしたい思いが強くて…妥協できなくて、今に至るんですが。いろいろなことが…あるけれど、それでも面白がってくださる方、応援してくださる方がいたりして。迷ったり悩んだりする時もあるけれど、こういうことがやりたかったんだと思える表現を作ったり。その積み重ねで、今があります」

のんにとって、9月6日は自身にとって、新たな1つの大きな人生における記念日となったようだ。

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