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小泉進次郎氏、記者の突っ込みに直接答えず 「3つの改革を1年以内にできない場合の覚悟」問題

日刊スポーツ / 2024年9月7日 10時2分

記者会見で自民党総裁選への出馬を表明する小泉進次郎(2024年9月撮影)

自民党党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を正式表明した小泉進次郎元環境相(43)は7日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)にリモート出演し、6日の出馬会見で述べた決意への「覚悟」について明確に示すよう、説明を求められる場面があった。

進次郎氏は会見で、もし自身が総理総裁に選ばれた場合、早期に衆院を解散し総選挙に踏み切る考えを示した上で、<1>政治改革<2>聖域なき規制改革、<3>選択的夫婦別姓など人生の選択肢拡大というの3つの改革を「1年以内」に行うと、ぶち上げた。

番組では、この改革を1年以内にできなかった場合の退路の断ち方など、自身の覚悟を示すよう、日テレ政治部記者に再三、問われた。これに対し進次郎氏は「昨日から『できなかったら』というケースばかり聞かれるが、1年以内にやります」と、述べるにとどめた。

「できなかった場合のケースを答えられないと、覚悟を感じられないから聞いています」と突っ込まれたが「1年というふうに期限を区切って、明確な政策を示している候補はほかにだれもいないと思う」「そして、できるだけ早期に衆院を解散し国民みなさんに信を問うと(言っている)。これだけ自民党が国民のみなさんに不信感を持たれている中でも、むしろできるだけ早く国民のみなさんの審判をあおぐ機会を持ちたい。このこと以上に、覚悟を決めているほかの候補はいるんでしょうか」と主張。総裁選の他候補の話題に触れながら、記者の質問に対する直接的な答えはなかった。

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